チップス先生さようなら

チップス先生さようなら

1969年のアメリカ映画、ミュージカル作品です。

時代は1924年、イギリス南部の寄宿学校・ブルックフィールド校に勤めるチップス先生(ピーター・オトゥール)は、古典を教える生真面目な教育者だった。
彼は教育熱心ではあったが、生徒たちの受けはよくなかった。
ところが、そんな彼が、美しいミュージカル女優・キャサリン(ペトゥラ・クラーク)と恋に落ちてしまう。
だが、幸せの絶頂で、彼女は大戦の空爆で死んでしまうのだった・・・。

ミュージカル映画はあまり好きではないのですが、この物語には感動しました。
(歌もあまり多くないですし。)

テニスの試合があるのに補修授業を優先して、試合に出させなかったチップス先生。
とても厳しい先生です。
(余談ですが昔のテニスラケットが出てきますが、現在のラケットとは全然違った質素で、単純な作りのものだったのですね。)

そんな堅物のチップス先生が恋をします。
デートもどこかぎこちない様子です。
キャサリンがチップス先生に告白するシーンで、チップス先生が答えます。
「でも私の誇りは教師であることです。」
キャサリンが言います、
「好都合だわ。私の望みは教師の妻なの。」
とてもいいですね。

結婚後、初めて学校へ来たキャサリンが美しい声で校歌を歌うシーンは、気持ち良かったです。

チップス先生が校長になることが決まったのに、そのことを知らないままキャサリンは亡くなってしまいます。
事情を知らない生徒たちがジョークの手紙を書きますが、チップス先生は怒りもせずに、最後まで授業を続けます。

そして、校長最後の挨拶の場面、生徒たちの全員の拍手喝采、涙なしでは見られません。

感動の名作です。

評価 9

Author: balkan

素人プログラマー Windows用ゲームソフトの開発