武士の家計簿

武士の家計簿

2010年公開の日本映画です。

江戸時代、加賀藩の御算用者である猪山家の8代目・猪山直之が、猪山家の膨大な借金を返済するために一家を挙げて努力する姿と猪山家の家族模様を描いた物語。

当時の下級武士の生活苦がよく分かります。
お家のために、家芸を子孫に伝承していく様子に心を打たれました。
主人公の直之役の堺雅人、その妻の駒役の仲間由紀恵が好演しています。

本物の鯛が出せないため絵に描いた鯛をお客に出す場面、母親の描いた鯛の絵を見て「鯛じゃ鯛じゃ」と喜ぶ直吉の姿、そして列席者がその絵を持って廊下を歩く一連のシーンが良かったです。
そろばん侍と言われながら、しかし、武士の誇りは忘れずに役目に精進する主人公の姿は立派でした。

何ということのない物語ですが、心に残るものがある映画です。

評価 8

Author: balkan

素人プログラマー Windows用ゲームソフトの開発