大統領の料理人

大統領の料理人

2013年公開のフランス映画です。

オーストラリアのテレビクルーが取材に訪れた南極基地で一人の女性シェフと出会う。
かっては、パリのエリゼ宮殿で大統領のシェフを務めた経験があるといううわさを聞き、彼女に興味を持ったクルーは取材を申し込むのだが・・・。

元フランス大統領・フランソワ・ミッテランの専属シェフとして、女性で初めてエリゼ宮殿入りしたシェフ、ダニエル・デルプシュ(カトリーヌ・フロ)の実話をもとにした物語です。

まあ、彼女がエリゼ宮殿で雇われたところから、辞めるところまでが描かれています。

特にこれといったエピソードがあるわけではないのですが、これが伊賀に面白く、最初から最後まで、物語にくぎ付けになってしまいました。

これも、主役・オルスタンス役のカトリーヌ・フロが良かったためだと思います。
まあ、おばさんで、ちょっと太目なのですが、上品で理知的な顔立ちが印象的です。
厳しいのですが、温かみもある、そんなオルスタンスを好演しています。

エリゼ宮殿の考え方に耐え切れず、一度は折れてしまった心を、南極基地で取り戻すという展開も良かったです。

また、おいしそうなフランス料理が多数登場して、食欲をそそりました。
なかでも、大統領が覚えていたレシピの一節をそらんじるシーンや旬のトリュフをワインを飲んで味わうシーンはよかったですね。
フランス料理の文化を感じさせるものでした。

正統派の感動的な映画でした。

評価 8

Author: balkan

素人プログラマー Windows用ゲームソフトの開発