おしん

おしん

2013年公開の日本映画です。

まずしい小作の家の娘・おしん(濱田ここね)は、口減らしのため7歳で奉公に出される。
奉公先の材木店で、朝から晩まで働き通しの日々を送るおしんは、春になったら家に帰れると信じて、つらい日々を耐え抜いていた。
だが、ある時、店のお金が紛失してしまい、おしんはぬれぎぬを着せられてしまう・・・。

あの有名なNHKの朝ドラ「おしん」の劇場版です。
かなり期待していたのですが、あまりの出来の悪さにがっかりです。

あの長い物語を映画にするには全然時間が足りなかったようですね。

ストーリーは、ほぼドラマと同じなのですが、ちょっと端折り過ぎで、物語が薄っぺらなものになってしまっています。
米問屋の加賀屋で、おしんがすこしづつ認められていく過程が短すぎます。

これでは、おしんの辛かった日々だけの物語になってしまい、おしんが少しづつ成功していき、幸せになっていく過程がすっぽり抜け落ちてしまっています。

観客は逆境に負けずに、幸せになっていくおしんの姿を期待しているのです。

個人的には、倒れた電柱の下敷きになりかけた ”かよ” を助けるシーンに期待したのですが。
残念ながら、ありませんでした。

ところで、おしん役の濱田ここねは、なかなか芸達者で、可愛らしかったですね。
でも、おしんの悲惨さがもう少し欲しかったかな。
母親役の上戸彩もまあまあでした。
父親役の稲垣五郎は、いたのかどうか定かではないほど印象が薄かったですね。

たぶん、続編は製作されないでしょうが、この後のおしんの物語が面白いのです。

観たい人は、NHKのドラマで。

評価 3

Author: balkan

素人プログラマー Windows用ゲームソフトの開発