シルミド

シルミド

2003年の韓国映画です。

北朝鮮の工作員による韓国大統領暗殺未遂事件をきっかけに北朝鮮の最高指導者金日成を暗殺するために極秘の特殊部隊が結成される。
特殊部隊は、重犯罪人や死刑囚が特赦と引き換えを条件に隊員となった者たちで構成され、彼らは孤島・シルミド(実尾島)で厳しい訓練を受けるのだった。
死刑囚のインチャン(ソル・ギョング)もそのひとりで、他の囚人たちとともにシルミドへ送られる。
彼らは任務を終えれば社会へ戻れるものと信じ、過酷な訓練をこなしていく。
そして3年、いよいよ部隊は金日成暗殺のため、北朝鮮への潜入作戦を開始するのだが・・・。

1971年に韓国政府が極秘に進めた朝鮮民主主義人民共和国の金日成首相暗殺計画とそれにかかわった韓国の「北派工作員」の実話を基にした映画だそうです。

韓国ではこんな事件もあったのかと興味が持てますが、なんかちょっと違うなといった感じです。
何が違うのかと言えば、なかなかうまく表現できませんが、日本と韓国の民族性や歴史の違いでしょうか?

命を懸けて訓練してきた隊員たちに突然の作戦中止命令。
確かに遣り切れない思いだったに違いません。
そして、陰謀の発覚を恐れた上層部による隊員たちの抹殺命令。
どこの国でも同じようなものだと思いますが、あまりにも酷い仕打ちです。

とここまで、物語の前半部分は内容も濃く面白かったのですが、後半部分はなんだか間延びして、いまひとつといった感想です。
特にラストのバスで自爆するシーンは、ちょっとひねりが足りないような。
もっとも史実にもとづいた作品だということですから、仕方の無い部分もあるでしょうが・・・。

また、訓練シーンはまあまあの出来だったと思いますが、戦闘シーンは思ったよりも控えめでした。

まあ、シルミド事件を知るだけでも観た甲斐があったのかなと思います。

評価 6

Author: balkan

素人プログラマー Windows用ゲームソフトの開発