ホワイトアウト

ホワイトアウト

2000年公開の日本映画です。

新潟県奥遠和ダムの運転員・富樫輝男(織田裕二)は、同僚の吉岡和志(石黒賢)と共に遭難者の救助にあたる。
だが、遭難者と共に受傷した吉岡を現場に残した富樫がホワイトアウト(吹雪の中発生したガスと舞い上がった雪があたりを覆い視界を完全に奪ってしまう現象)に遭遇し、救援隊の要請も間に合わず吉岡だけが帰らぬ人となってしまう 。
それから2か月後、吉岡の婚約者・平川千晶(松嶋菜々子)が奥遠和ダムへと向かっていた。
吉岡の上司・岩崎(平田満)の運転でダムに向かう途中、シルバーラインのトンネル内で不審な集団を発見、岩崎は射殺され千晶は囚われの身となる。
そして、奥遠和ダムはテロリストグループ ”赤い月” に占拠されてしまうのだった・・・。

懐かしい映画です。

日本版の「ダイ・ハード」といったところでしょうか。
この手のアクション映画は邦画ではイマイチな作品が多いのですが、この映画はストーリー、アクション共に良く出来た映画だったと思います。
主演の織田裕二もなかなかの熱演をしています。
それとテロリストのリーダー・宇津木弘貴役の佐藤浩市も良かったです。

また、警察署長の奥田勲役の中村嘉葎雄が渋い演技で物語をシメています。
冷静、沈着で、洞察力が強くテロリストの考えを推測します。
ただ、ちょっと人情臭いところが気になりました。

千晶役の松嶋菜々子ですが、彼女にはもっと活躍して欲しかったですね。
極端にかよわい女性でもなく、けれどミラ・ジョボビッチやアンジェリーナ・ジョリー、篠原涼子なみに(笑)強い女性でもなく、ちょっと中途半端な感じでした。
ですが、エレベータの中からマシンガンでテロリストを射殺するシーンはカッコ良かったですね。

ラストは、富樫が最後まで吉岡を救おうと努力していたことを強調し、富樫を恨んでいた千晶の心が晴れるという日本人好みの展開でした。

まあ、この展開でも悪くはないのですが、贅沢を言えば、最後まで迫力あるアクションシーン一本で押し通すような映画を作って欲しかったですね。

評価 7

Author: balkan

素人プログラマー Windows用ゲームソフトの開発