新・猿の惑星

新・猿の惑星

1971年公開のアメリカ映画、「猿の惑星」シリーズの第3作です。

ある時、地球に宇宙船が不時着する。
アメリカ軍が見守るなか、宇宙船から出てきたのは宇宙服を着た猿だった。
猿の軍隊とミュータント化した人類たちとの戦いにより消滅した地球。
だが、ジーラとコーネリアス、マイロ博士は、地球消滅の直前に宇宙船で脱出したのだった。
そして時を遡りたどり着いたのは1973年の地球だったのである・・・。

 

前作の続きのストーリーです。

この作品から展開が変わっていきます。
タイムスリップ物の映画にありがちなストーリーですが、時間を遡り、猿が言葉を話すようになり、人間に取って代わった経緯が徐々に判明していきます。

初めてテイラーを見たときのジーラとコーネリアスが、全く逆の立場になってしまう様子が面白いです。
特に猿の知能を計るためにディクソン博士(ブラッドフォード・ディルマン)がジーラで実験する場面は愉快でした。

また、言葉を話す猿ということでジーラたちは一躍人気者になりますが、人間の滑稽さが現れていると思います。

ジーラたちの証言から人類の将来を危ぶんだハスライン博士(エリック・ブリーデン)は、ジーラたちを抹殺するよう大統領に進言します。
まあ、気持ちはわからないでもありませんが、これは意見が別れるところでしょう。

でも彼を責めることもできないと思います。
物語のなかで彼が叫びます。
「何でもいずれだ。汚染問題、人口抑制、核戦争廃止もいずれだ・・・」
「みんなのん気すぎる。世界の耳管は少ない。誰も心配しない。」
確かにそのとおりだと思います。

この作品でも「人は人を殺すが、猿は猿を殺さない。」というシリーズのテーマが主張されています。

結局、ジーラとコーネリアスは殺されてしまいますが、二人の子どもはサーカスの一座で密かに育てられていたようです。
やはり、歴史は変えられないのでしょうか?

次回作も楽しみですね。

評価 8

Author: balkan

素人プログラマー Windows用ゲームソフトの開発