つぐない

つぐない

2007年制作のイギリス映画です。

原作は、イアン・マキューアンの小説「贖罪」です。

イングランドのとある官僚の娘・セシーリア・タリス(キーラ・ナイトレイ)と使用人の息子・ロビー・ターナー(ジェームズ・マカヴォイ)は、身分の壁を越えて愛し合う仲だった。
また、セシーリアの妹・ブライオニー・タリス(シアーシャ・ローナン)は、小説家を夢見る少女だった。
ある日、ブライオニーは姉とロビーの大人の恋のやり取りを目撃し強いショックを受ける。
そして、その夜、従妹のローラが何者かに襲われた事件の犯人をロビーと思い込み警察に証言するのだった・・・。

 

うーん、なんだか重い映画でした。

最初の数十分間はなんだかつまらなそうな映画だと思いましたが、ローラが襲われる辺りから物語が面白くなっていきます。

大きくなったブライオニーは罪の意識を感じ始めます。
ですが、いくら多感な少女でも嘘を付いて犯人をでっちあげるなんてことをするのでしょうか?
それとも本当にそう思い込んでいたのでしょうか?
ちょっと不思議な感じもします。

また、ローラとポールが結婚したことを知ったブライオニーは真犯人はポールだと確信するのですが、この展開も不可解です。
ローラはポールが犯人だと知っていたのでしょうか?

でも、考えてみるとすごく残酷な運命ですね。

最後は思わぬ結末で終わりますが、何とも悲しい気持ちになりました。
本当に可愛そうでした。

ところで、13歳の頃のブライオニーを演じていたのがシアーシャ・ローナンで、18歳の頃のブライオニーを演じていたのがロモーラ・ガライです。
二人とも、どことなく雰囲気が似ていて、ブライオニーが成長して大人になってもギャップを感じませんでした。
とても良い配役だったと思います。

シアーシャ・ローナンは、最近では「ハンナ」に出演していました。
この映画では彼女の少し大人になった姿が観られます。
可愛いですよ。

この映画のタイトルの「つぐない」ですが、原作の「贖罪」の方がしっくりすると思います。
とにかく静かにじっくりと観てください。
ちなみに私は2回ほど観ないと意味がよくわかりませんでした。

評価 7

Author: balkan

素人プログラマー Windows用ゲームソフトの開発