女囚701号 さそり

女囚701号 さそり

1972年公開の日本映画です。

梶芽衣子主演の「女囚さそり」シリーズの第1弾です。

松島ナミ(梶芽衣子)は、恋人の刑事・杉見(夏八木勲)に騙され、薬密売組織の囮捜査に協力するが、組織にはボロボロにされ、杉見からも捨てられてしまう。
復讐の鬼と化したナミは包丁で杉木を襲うのだが、警察官に取り押さえられ、刑務所に収監されてしまう。

脱走や問題を起こすナミは、所長の郷田(渡辺文夫)から非情な拷問を受けるが、杉見への復讐心からチャンスを待って、じっと耐え忍んでいた。

そんなとき、杉見はナミの存在を恐れ始め、刑務所内でのナミの抹殺を企て、暗殺者を送り込むのだった・・・。

 

ということで、水野美紀主演の「蠍子 SASORI」に続けて、元祖である「女囚さそり」シリーズを観てみました。

  • 女囚701号 さそり(1972年8月公開)
  • 女囚さそり 第41雑居房(1972年12月公開)
  • 女囚さそり けもの部屋(1973年7月公開)
  • 女囚さそり 701号怨み節(1973年12月公開)

こうしてみると、わずか2年ちょっとの間で4作品も制作されていますね。
今では考えられないのですが、当時はこれが普通だったのでしょうか?

ストーリーは簡単に言ってしまえば、男に騙された女の復讐劇で、たわいもない話なのですが、なんといってもナミ役の梶芽衣子の演技が凄いと思いました。
特に復讐心に燃えたナミの目が凄いですね。

ナミ

とても美人な女優なので、なおさら凄味が出ているのかもしれません。
また、無口であまり話さない演出も良かったと思います。

それにしても、梶芽衣子はセクシーで素敵な女優ですね。
途中、少しだけ微笑むシーンがありますが、可愛らしくて、全く別人のようです。

暴力だけでなく、ピンチに立った時に見せるナミの頭脳プレイには感心します。
観ていてスカッとしますね。
また、派手なアクションではなく、心理的な面から、ナミを表現しているところが良いですね。

今から40年ほど前の映画ですので、セット等は古さを感じさせますが、内容はハードボイルド仕立てで、今観ても十分通じる物語になっていると思います。

このシリーズは面白そうなので、全作品を観てみたいと思います。

評価 9

Author: balkan

素人プログラマー Windows用ゲームソフトの開発