生きてこそ

生きてこそ

1993年公開のアメリカ映画です。

原作は、実話を元にしたドキュメンタリー小説「生存者」です。

ウルグアイのラグビーチームとその家族等を乗せた旅客機が、悪天候で視界が遮られ、アンデス山脈に激突、機体はバラバラになり旅客機の前部だけが山脈の壁面を滑落する。

20数名が奇跡的に生き残るが、水や食料が乏しく、数日間を過ごすのが精いっぱいだった。
捜索隊も派遣されるが、彼らを見つけることができずに、捜索は打ち切られてしまう。

いよいよ食料が尽きた彼らの選んだ行動は何だったのか・・・。

 

実話に基づいた物語ということで、リアリティがありました。

ラグビーチームのキャプテンが生き残った仲間を勇気付け、的確な指示を与え、また時には厳しく導き、生還を果たすところが見どころです。

彼がいなければ、誰も助からなかったかもしれません。
みごとなリーダーシップだったと思います。

生き残るためには、死者の肉を食べなければならない。
だが、それは親しかった友人やその家族たちです。
極限状態に置かれた場合に「何を一番大切にするべきか。」ということを我々にも問いかけている作品だと思います。

私だったら、彼らと同じようにして生き残ったとしても、その行為がトラウマとなって悩んでしまいそうな気がします。

それを克服するには犠牲になった彼らの分も精一杯生きることしか方法が無いのでしょうね。

なかなか見ごたえがあり、深く考えさせられる映画でした。

評価 8

Author: balkan

素人プログラマー Windows用ゲームソフトの開発