男たちの大和・YAMATO

男たちの大和・YAMATO

2005年公開の日本映画です。

ある日、ひとりの女性(内田真貴子)が鹿児島の枕崎漁港を訪れ、大和が沈没した地点へ連れて行って欲しいと地元の漁師たちに頼み回るが、誰も相手にしてくれない。
神尾克己もその中の一人で、一度は真貴子の頼みを断ったのだが、彼女が自分の恩人であった内田兵曹の養女である事を知り、彼女の頼みを聞き入れる事にした。
神尾は彼女を乗せ、大和の沈没ポイントへと出航する。
そして、静かに戦艦大和と内田兵曹達の話を彼女に語り始めるのだった。

反戦映画ですが、生き残った神尾克己の心(思い)を中心に描いている作品です。
もちろん戦闘シーンもありますが、無残に人が死んでいく姿を描写することで反戦を訴えているのではなく、戦争で死んでいった人たち、生き残った人たちのそれぞれの思いを通して、戦争の悲惨さや生きることの尊さを表している映画だと思います。
漁師・神尾克己役の仲代達矢の淡々とした演技がよかったと思います。
最後の方で、神尾克己が泣きながら「やっと生き残った意味がわかりました。」と言う場面がこの映画のすべてを表していると思います。

評価 7

Author: balkan

素人プログラマー Windows用ゲームソフトの開発